全国的に梅雨明けも進み、本格的に暑い日が続ますね!!^^;
少し外に出ただけでも汗がどっと出てきます。。ついつい涼しい場所を求めてしまいます 笑
ですが、最近では汗をかけない方が増えてきています。そしてそれは大人だけではなく子供にも多くなってきているのです。
日本では環境が日々良くなっていって、暑い夏も寒い冬もとっても過ごしやすくなってます。が、それによって少なからず、カラダのバランスは崩れやすくなっているのも事実です。
それは幼少期における環境でも同じです。熱中症が騒がれ、学校でもクーラーが完備され、東京においては公立校の小中学校での完備は99%とも言われています。過ごしやすく学力の向上にも繋がりそうですよね!少し憧れます 笑
ただ、一方でこの事により冷え性でお腹が硬く、足が冷たく、頭痛を起こしやすく、あまり汗をかけない子供が増えてもいるのです。汗をかけないと体温の調節がうまく出来なくなってしまいます。最近ではクーラー病なんて言葉までTVで見かけるようになりましたね^^;
もちろんそれ以外にも、以前と比べ、インターネット、SNS、ゲームといった普及に伴い多様化する現代でストレスを無意識のうちに受けている事も大きな要因です。
だからこそ
そんな現代だからこそ、子供の頃から冷えを慢性的な物にせず、大人になる前に改善する事が必要です。
外でたくさん遊ばせる。休日は一緒に外に出かけ、その季節ごとの四季を目一杯感じさせてあげる。冷たい飲み物の代わりに常温のお水にしてみる。車の冷房の温度を下げすぎないようにする。お風呂などで、十分に足をあっためてあげる(長風呂で逆上せないように注意が必要です)など、どんな小さな工夫でも良いと思います。
この当たり前のようなことだけでも変わると思います。
それでも冷えがあり汗もかけない状態にあるようでしたら、是非、小児の鍼をオススメします!
子供は元々、気の巡りも早いですから、大人に比べ敏感で身体は割と早く良い方向へ向かってくれます。
ですので、刺さない鍼(鍉鍼)を用いて治療していきます。材質は、プラチナ、金、銀、銅、チタンなど沢山あり、それぞれ特徴を持っています。また、刺さないので、子供も怖くないですし、巡りが早い故、とても気持ち良さそうな表情をしている子が多いですね^^
子供にはあまり薬は飲ませたくない。でも早く良くしてあげたい。など思われるようでしたら一度だけでも試してみてはいかがでしょうか^^
現代の進歩とは逆の古典的な夏の過ごし方、冬の過ごし方ができれば一番いいのでしょうけれど、難しいですからね^^;
温穂堂HP http://www.onpodou.com/
次回 小児の鍼2 へ続く!