暦の上では秋ですが、まだまだ残暑が続き夜も寝苦しい日さえあります^^;

小さなお子さんがいらっしゃる方は更に、夜泣きなども相まって睡眠不足になっているなんて方も。

そんな今回は、夜泣き始め、疳の虫など小さな子の症状についてです^^

夜泣きや、疳の虫と呼ばれる物の原因は数々の諸説があったり、ネットで調べると粗塩で手をこすると疳の虫が指先から出てくるなど言われていますよね。

しかし今回は東洋医学から見て考えられる事柄について書いていきます。

夜泣き・疳の虫は共通している?

夜泣き、疳の虫共に明確な原因の記載がなく、突発的に起こります。そして赤ちゃんでは泣くことで、成長してくると噛み付いたり、物を投げたりして感情を爆発させます。

この2つに共通して言える事は、身体の中のバランスが崩れているという事です。そしてそれは主に胃などの消化器系に負担がかかり、必要以上に消化器系が力と熱を持っている。または負担がかかりすぎて弱っている状態にあります。

すると、この消化器系と互いに制御しあっている関係の肝(肝臓)の働きに乱れが生じるのです。つまり、消化器系と肝臓、お互いがお互いを制御出来なくなっている状態が出来上がります。

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そしてこの肝は、感情面では怒りを司ると東洋医学の世界では古くから書物を通して言われております。この肝の乱れこそが子供が突発的に感情的になる要因です。

もちろん大人でも同じですが、子供は更に急激な身体の成長と共に非常にバランスを崩しやすくなっている状態にあります。急激な発熱や風邪を引きやすかったりも同じです。なので、大人以上に顕著に現れるのです。

胃の負担を減らす・ストレスレスな生活

では、何に気をつけてみて頂きたいかです。

まずは、お子さんが食べ過ぎていないかおっぱいを飲みすぎていないかどうかを考えてみて頂きたいです。子供がお腹いっぱいになるまであげたい気持ちも、すくすく成長して欲しい気持ち、孫が可愛いくてついついあげちゃうおじいちゃん、おばあちゃんの気持ちも分かります。が、ほんの少し!ほんの少しだけ、頭の片隅に置いて、考えてみては頂けないでしょうか。

また、沢山食べた後は沢山遊びましょう!消化を助けるのはもちろんです。肝臓は胃と共にストレスに非常に左右されますので、家の中だけではなく公園など外の空気の中遊んで、知らず知らずストレスが溜まるのを防いであげましょう^^

子供は症状の改善が非常に早いので、それでも治らないようでしたら、治すキッカケ作りとして小児はりをオススメします^^

 

温穂堂HP   http://www.onpodou.com/

 

 

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