第9話 小児の症状・小児の鍼2

暦の上では秋ですが、まだまだ残暑が続き夜も寝苦しい日さえあります^^;

小さなお子さんがいらっしゃる方は更に、夜泣きなども相まって睡眠不足になっているなんて方も。

そんな今回は、夜泣き始め、疳の虫など小さな子の症状についてです^^

夜泣きや、疳の虫と呼ばれる物の原因は数々の諸説があったり、ネットで調べると粗塩で手をこすると疳の虫が指先から出てくるなど言われていますよね。

しかし今回は東洋医学から見て考えられる事柄について書いていきます。

夜泣き・疳の虫は共通している?

夜泣き、疳の虫共に明確な原因の記載がなく、突発的に起こります。そして赤ちゃんでは泣くことで、成長してくると噛み付いたり、物を投げたりして感情を爆発させます。

この2つに共通して言える事は、身体の中のバランスが崩れているという事です。そしてそれは主に胃などの消化器系に負担がかかり、必要以上に消化器系が力と熱を持っている。または負担がかかりすぎて弱っている状態にあります。

すると、この消化器系と互いに制御しあっている関係の肝(肝臓)の働きに乱れが生じるのです。つまり、消化器系と肝臓、お互いがお互いを制御出来なくなっている状態が出来上がります。

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そしてこの肝は、感情面では怒りを司ると東洋医学の世界では古くから書物を通して言われております。この肝の乱れこそが子供が突発的に感情的になる要因です。

もちろん大人でも同じですが、子供は更に急激な身体の成長と共に非常にバランスを崩しやすくなっている状態にあります。急激な発熱や風邪を引きやすかったりも同じです。なので、大人以上に顕著に現れるのです。

胃の負担を減らす・ストレスレスな生活

では、何に気をつけてみて頂きたいかです。

まずは、お子さんが食べ過ぎていないかおっぱいを飲みすぎていないかどうかを考えてみて頂きたいです。子供がお腹いっぱいになるまであげたい気持ちも、すくすく成長して欲しい気持ち、孫が可愛いくてついついあげちゃうおじいちゃん、おばあちゃんの気持ちも分かります。が、ほんの少し!ほんの少しだけ、頭の片隅に置いて、考えてみては頂けないでしょうか。

また、沢山食べた後は沢山遊びましょう!消化を助けるのはもちろんです。肝臓は胃と共にストレスに非常に左右されますので、家の中だけではなく公園など外の空気の中遊んで、知らず知らずストレスが溜まるのを防いであげましょう^^

子供は症状の改善が非常に早いので、それでも治らないようでしたら、治すキッカケ作りとして小児はりをオススメします^^

 

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第8話 小児の症状・小児の鍼1

全国的に梅雨明けも進み、本格的に暑い日が続ますね!!^^;

少し外に出ただけでも汗がどっと出てきます。。ついつい涼しい場所を求めてしまいます 笑

ですが、最近では汗をかけない方が増えてきています。そしてそれは大人だけではなく子供にも多くなってきているのです。

日本では環境が日々良くなっていって、暑い夏も寒い冬もとっても過ごしやすくなってます。が、それによって少なからず、カラダのバランスは崩れやすくなっているのも事実です。

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それは幼少期における環境でも同じです。熱中症が騒がれ、学校でもクーラーが完備され、東京においては公立校の小中学校での完備は99%とも言われています。過ごしやすく学力の向上にも繋がりそうですよね!少し憧れます 笑

ただ、一方でこの事により冷え性でお腹が硬く、足が冷たく、頭痛を起こしやすく、あまり汗をかけない子供が増えてもいるのです。汗をかけないと体温の調節がうまく出来なくなってしまいます。最近ではクーラー病なんて言葉までTVで見かけるようになりましたね^^;

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もちろんそれ以外にも、以前と比べ、インターネット、SNS、ゲームといった普及に伴い多様化する現代でストレスを無意識のうちに受けている事も大きな要因です。

だからこそ

そんな現代だからこそ、子供の頃から冷えを慢性的な物にせず、大人になる前に改善する事が必要です。

外でたくさん遊ばせる。休日は一緒に外に出かけ、その季節ごとの四季を目一杯感じさせてあげる。冷たい飲み物の代わりに常温のお水にしてみる。車の冷房の温度を下げすぎないようにする。お風呂などで、十分に足をあっためてあげる(長風呂で逆上せないように注意が必要です)など、どんな小さな工夫でも良いと思います。

この当たり前のようなことだけでも変わると思います。

それでも冷えがあり汗もかけない状態にあるようでしたら、是非、小児の鍼をオススメします!

子供は元々、気の巡りも早いですから、大人に比べ敏感で身体は割と早く良い方向へ向かってくれます。

ですので、刺さない鍼(鍉鍼)を用いて治療していきます。材質は、プラチナ、金、銀、銅、チタンなど沢山あり、それぞれ特徴を持っています。また、刺さないので、子供も怖くないですし、巡りが早い故、とても気持ち良さそうな表情をしている子が多いですね^^

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子供にはあまり薬は飲ませたくない。でも早く良くしてあげたい。など思われるようでしたら一度だけでも試してみてはいかがでしょうか^^

現代の進歩とは逆の古典的な夏の過ごし方、冬の過ごし方ができれば一番いいのでしょうけれど、難しいですからね^^;

 

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次回   小児の鍼2 へ続く!