前回、少し欲張りボリュームが多くなってしまい私自身、読んでみて読みづらい印象がありましたので、もう少し小出し、一つの話題で完結する読みやすさ重視で行きたいと思います^^;
第3回目となる今回は、東洋医学の力2と題しまして、私自身が過去の症状や鍼を受け、身を持って感じた事や出来事について書きたいと思います。
高校生の頃、部活で腰を痛め、それ以来慢性的に腰が悪く高校卒業後約12年の間にぎっくり腰をなんと4回。3分の1の確率ですね。。症状の度合いこそ違いますが、中々辛いものです。。
そして全てが春に起きているのです。ここが一つのポイントになってます!
そして、ぎっくり腰にならずとも暴飲暴食をした次の日は、感覚的に要警戒レベル4(MAX5)の腰になってます。急に動かしたら、これはやってしまうなという感覚です。お酒を飲んだ次の日もこれに近い感覚を持っています。レベル2~3くらいでしょうか。
ちなみに私は、身体が絶好調の時はお酒を飲むと顔が赤くなりますが(肝臓が強い人ほど赤くなります。アルコール分解がうまくいっている為。)、私自身は通常は青白くなっていくタイプです。
↑これらもポイントです。
では、何が言いたいかというと。第2回で登場しましたこちらの・・・・普通の絵をご覧ください。
そのうちもっとポップで見やすい絵に変えますのでしばらくご勘弁下さい。。では、上記の左の絵は生み出す関係などと簡単に説明させて頂きました。
前回はお伝えしてませんでしたが、木や火などには私たちの身体の臓器がそれぞれ配当されているのです。木=肝(西洋的な肝臓とは似ていますが、東洋的には似て少し違った物であると考えてください)・火=心(以下同文)・土=脾(西洋的にみると膵臓でしょうか)主に消化器系と考えてください・ 金=肺・水=腎。となります。
よって臓器の並びは、上の絵の上から肝・心・脾・肺・腎となります。
ついで色です。実は色も配当されているのです。上から青・赤・黄・白・黒となります。
次に季節です。上から春・夏・長夏(土用)・秋・冬です。
しかもこれらは全て、少なくとも今から1200年以上前、さらにもっと前に導き出されています。書物によって表現の仕方(長夏を土用と表現したり)はありますが、非常に興味深いものです。簡単な表もご覧ください。
まだまだこの他にも沢山の配当がなされています。
そして、次の絵ですが、これは2話で、制限をかける関係、互いにバランスを取っている関係とお伝えしました。
木・火・土・金・水 = 肝・心・脾・肺・腎
では、これらを踏まえて何が言いたい事だったのか
春にぎっくり腰・暴飲暴食後(消化器が弱る)・お酒を飲むと青白くなる
そういうことです。
全て肝に関係しているのです!※暴飲暴食は消化器である脾とバランスを保っている相手として肝がいるのです。ようはバランスが崩れてしまっているわけです。
肝臓の働きがお酒には左右する!なんてCMなどもしてますが、遥か昔からもしかしたら解明されていたのでは!!なんて思ってしまいます。
とゆうことは、慢性的にある腰痛。普段は身体が持ちこたえている状態だが、上記のきっかけと共にバランスを崩しぎっくり腰となる!!とも推測出来るんです!そして、腰には一本も鍼をせずとも、そのような目的で鍼をしてもらった結果、とても早く回復したのです!!
説明が上手く出来ているか不安はありますが、とても奥が深そうじゃないでしょうか?私自身知れば知るほど興味がでて仕方ありません。笑
最後に一つ私の爪を見て頂きたいのですが。^^;すみません。
上が、今までの私の爪です。ある時を境に生えてくる時点でボコボコと凹凸がある爪が生えてくる状態でした。下は、定期的に鍼をしてもらってから現在です。ちなみに鍼は4月の中旬くらいからです。そして良い爪が生えてきているのです!
なんの話??と思うかもしれません。
では、もう一度少し上に戻って頂き、表の左に五栄と書いてある横列を見て頂いて、爪はどこの縦列に当てはまるでしょうか。。
そういうことです。
温穂堂HP http://www.onpodou.com/
次回 東洋医学でいう気とは へ続く!