まもなく春分を迎えようとし、新潟市内ではようやく雪も溶け、春らしくなってきました。
それでも先週のように急に低気圧がやってきて、天気が悪くなりと毎日の天気の変動に身体が参ってしまうこともしばしばです。
新潟は特に変わりやすい気がします。。
また気圧が下がる時に体調を崩しやすい方も多いのではないでしょうか?
そんな中、患者さんとのお話の中で、なんといまや気圧の変動を予測して頭痛が起きやすい日を予報すウるアプリがあるとな!!それだけ悩まされている方が多いということでしょう。。
しかし西洋医学から見ると、気圧の変化と体調の関係性は無いものとみられることが多いです。
ですが、それはやはり気のせいでは無いのです。
人体は自然界と調和しながら働いているからです。
そこで気圧の変化と私たちの体との関係性を東洋医学的に、自分なりに考えてみました。
※あらゆる専門家から見たら諸説あると思いますが、あくまでもここからは個人的見解です。
気圧
そもそも気圧とはなんぞや、という事です。名前は知っており、天気予報によりなんとなくみなさん把握していると思います。
気圧=気体の圧力です。そうです、そのままです。
大気(空気)というのは、気圧の高いところから低いところに移動します。
周囲よりも気圧が低い低気圧は、周囲の空気や風を引き寄せている。これを気象学では、「低気圧は気流を収束させる」と表現する。一般的に、低気圧で収束が起こる範囲は数百km以上であり、時には数千kmにも及ぶ。
との事です。(とある有名な所からの引用)
そしてこの低気圧の中心では鉛直方向への上昇気流が起きています。
そしてこの上昇気流は水蒸気も含むので、雲ができ、その結果として雨が降ってくると。
すごく簡略的には低気圧はこういった特徴です。
では体にはどの様に関係してくるのか。
続きます。
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