私が小学校の高学年の時に、患者としてこの“脈診流 経絡治療”と出会い、身体の調子が悪ければ鍼をしてもらうというのが自分の中で基本になっていました。部活で捻挫したり、風邪を引いたり、胃腸炎になった時にも鍼にお世話になりながら20年余り、今日に至ります。

私にとってはとても身近なものですが、みなさまにとって鍼とはどんなものでしょうか。鍼といってもさまざまなものがあります。皆様がイメージされる鍼とはどういうはりでしょうか?

  • はりは痛そう
  • 痛いのを我慢して治すもの
  • 顔一面がはりで覆うわれるくらい本数を刺す
  • お灸も熱そう

またはメディアで取り上げられるはりのイメージが強いかもしれません。

私自身が受けてきた痛くなく・熱くない はりとお灸がある事をもっと多くの方に知って頂きたい。そして多くの症状やお悩みから解放される為のお手伝いをさせて頂きたく、往診部なるものを作りました。

とても優しい刺激で、その方その方にあった鍼をしていきます。治療院にいらっしゃる患者さんの中には赤ちゃんや、保育園児もいます。

小さい子も怖くないそんな鍼がある事を知って頂きたいです。

適応症については温穂堂の治療院のホームページをご覧ください。

往診部 施術者紹介

斉藤 弘朗

1986年8月11日生まれ

資格 はり師・きゅう師(厚生労働大臣免許)

所属 東洋はり医学会 会員

全国鍼灸マッサージ協会 会員

趣味 食べること・旅行

鍼には沢山の可能性があります。寝返り時の痛みの軽減や、寝たきりのリスクを減らすお手伝いを。また、現代には不定愁訴、病名はつかないけれど症状があるような方が沢山いらっしゃいます。症状があるということは必ず原因があります。東洋医学の面からその症状の原因を探り改善していくお手伝いをさせて頂けたら嬉しいです。