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不妊の改善〜不妊でお悩みの方に〜不妊〜懐妊〜妊娠中〜出産に関して |
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あいさつ文 開院以来新潟で、妊婦さんや子供が欲しいがなかなか妊娠することが出来ない人(不妊) ・妊娠はするが8週程度で流産してしまう人等、 毎年治療を通して関わりを持たせて頂いています。 |
不妊の改善@〜安産灸のすすめ〜鍼灸による健康法・治療法は、仁術として紀元前より行われており、 医学の古典にも三陰交穴の婦人病や男女生殖器疾患の改善に極めて著効のあることが明記されています。また、産婦人科医の石野信安氏も、妊婦の三陰交への施灸は安産であるばかりでなく、 胎児の体質改善にも大きく役立つと豊富な実例を挙げて、その効果を説いておられます。 安産灸の継続により、本格的な陣痛が始まってから初産であっても、短時間で出産できます。 また、難産を避けることが出来ますので、産後の肥立ちも良くなります。 更に、胎児の置かれている子宮内の条件、すなわち羊水の成分が理想的に経過しますので、 胎児が異常に動いて位置を変えることがありません。 ですから、臍帯を首に巻いて斜頚や先天性脳性麻痺、あるいは股関節脱臼等になることはありません。 昔から「小さく生んで大きく育てる」と言われています。安産灸の継続により、 元気で丈夫な赤ちゃんを出産することが出来ます。 しかも、安産で。 妊娠中に鍼なんて!と思われる方もおられると思いますが、心配無用です。かえって母子共に体調が整えられ、 妊娠中も元気に過ごすことが出来ます。 一度ご検討ください。 |
三陰交穴の取り方三陰交穴は足の内果(うちくるぶし)の上三寸にあり。その取り方としては、内くるぶしの上際に三本指を当てると、太い骨の後際にへこんで押すと痛い所があります 。 それを目当てに取ります。 施灸は、胎児が動き始める満5ヶ月目(16週)、腹帯締める頃から始めます。 それ以前に早く施灸を始めますと、流産の恐れがありますのでご注意ください。 |
不妊の改善A〜陣痛促進穴について〜一般的には三陰交穴への施灸によります。例えば、経絡治療による鍼治療を加えつつ、臨月に至ると15〜20壮の施灸を加え、 いよいよ陣痛が始まりますと、30壮ほどの施灸を加えます これによって無事出産となります。 当院においては、出来るだけ妊婦さんの負担を軽減したいために、施灸の総数を抑えた形で治療いたしております。 また、陣痛が始まってから治療に来られることも難しく、 本人による施灸も難しいため別のツボ(背部の細絡)を使って安産に導いております。 陣痛促進穴臨月に入り出産が近ずいてくると、背部にツボ反応が現れてきます。 |
不妊の改善B〜つわりを克服するために〜妊娠をすると誰もが、その程度の差はあれ“つわり”を体験します。
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不妊の改善C〜さかご・胎児の位置異常〜さかごは、妊娠7・8ヶ月に入り胎児が正常な位置に無いことを言います。 |
不妊の改善D〜不妊症・不育症について〜 |
不妊の改善E〜積み重ねを大切に〜 ここまでご覧いただいてお分かり頂いたと思いますが、「冷え」と言う言葉がキーワードになっています。 |
不妊の改善F〜治療例から〜安産灸のお話1.切迫流産の症例(30歳代前半の女性)
初産の女性で、妊娠の前期から良く腰が痛くなり、長い時間立っていられなかったとのことでした。
妊娠5ヶ月に入った頃、腰の痛みが更に強くなり、 家事仕事も出来ないほどになり、実家に戻られたそうです。 しかし、体調はよくならず、6ヶ月に入る頃から、子宮腔が開きだし、 産婦人科での投薬もあまり効を得ず、 体は冷え切り、益々悪い状態に成って行きました。 開業医では手が施せず、大病院を紹介され、そちらに行く予定にしていたそうです。 そんな中、当院を紹介されましたが、本人は来院できるような状態ではなく、 こちらから往診となりました。 「明日紹介された病院に行く日になっていますが、とても具合が悪くて」と言われ、 夏だと云うのに体は冷え切っていて、 唇も真っ青の状態でした。 脈診すると、強い弓の弦を張ったような状態で、非常に体がきつい様子を表しています。 証を立て治療を開始しました。強い弦脈は治まり、全体的に柔らかな状態に変わりました。 青かった唇や血の気の引いた顔に赤みが差してきて、 声の様子もすっかり変わり妊婦さんらしくなりました。 「それじゃ、明日病院に行く前に治療に来てください」と、 来院を約束し、初回の治療を終えました。 翌朝一人で車を運転して来院されました。昨日とは待ったく別人のように、 血色も良くニコニコされての来院となりました。 所定の治療を終え、病院へ向かわれました。 検査の結果、切迫流産の兆候は全く見受けられず、 「信じられません。有難うございました」との、うれしい連絡をいただきました。 「これからが大事ですから、治療を続けていきましょう」 1ヶ月ほど継続治療、安産灸を施しつつ、回復を看て治療を終えました。 その後、元気な男の子を無事出産されました。 2.妊娠後期で体調を崩し、絶対安静と云われた症例(30歳代前半の女性)
妊娠後期(8ヶ月)に入り、次第に体調が崩れだし、少し動いただけでお腹が張り、 具合が悪くなり、動けなくなってしまいます。
産婦人科で投薬を受け、安静を言い渡されていましたが、具合はますます悪化し、 一日中横になっている状態でした。
そんな中、当院で治療を受け、安産灸を受けて出産された方から紹介さて来院されました。 お腹は張って硬く、脈状は硬く緊張し、弓の弦でも張ったような状態です。 問診すると、「お腹はずっと張ったままで苦しいです。 少し動いただけで具合が悪くなります」と、答えられました。 「治療を続けていくと体の緊張が取れ、楽に動けるようになりますよ。 今は、お腹の赤ちゃんも苦しんでいますから楽にしてあげましょう」と、話しつつ治療を始めました。 初回の治療を終えると、硬くなっていたお腹が緩み久しぶりに楽になった様子です。 冷たかった手・足に温かみが出、びっくりされていました。 当初、週2回の治療をし、体調の回復と共に週1回の治療となりました。 治療の都度安産灸を施し、出産予定日に少し送れて無事男の子を出産されました。 出産に際しては、陣痛促進穴に円皮鍼をつけ、強い陣痛を導きました。 陣痛促進穴の効用20歳代後半の女性 出産予定日に遅れること2週間。入院前日に来院されました。お医者さんから、陣痛促進剤か、それで駄目な時は、帝王切開と言われていました。 何とか自然分娩したいとの強い希望から、当院に来院されました。 通常の治療を行った後、背部に出る穴反応に円皮鍼をつけて治療を終わりました。 患者さんに「明日か、明後日には強い陣痛が起こり、楽に出産出来ますよ」と説明しました。 治療の翌朝、強い陣痛が始まり、午前8時に無事元気な女の子を出産されました。 陣痛促進穴は、出産が近くなり、もういつ出産してもいいですよと、体が教えてくれる反応です。 ですから、自然な状態で出産を迎えることが出来るのです。 つわりの症例妊娠6ヶ月の20歳代後半の女性 妊娠(初産)初期からつわりが始まり次第に強くなっていったそうです。妊娠3ヶ月頃からほとんど食事が取れず、それでも嘔吐が続き、 最後には何も戻す物が無くなり、血を吐いてしまったそうです。 そのため、何度も入退院を繰り返しました。 入院時は、点滴を受けるとつわりは楽になりましたが、退院すると、 また、つわりが強くなり、同じことの繰り返しだったそうです。以前、ご主人がたまたま行った鍼灸院で妊婦さんを見かけたことがあり、 「ひょっとしたら鍼でつわりが楽になるかも知れない」と思い、当院に来られました。 「つわりがひどく、血を吐くまでになりました。鍼で楽になりますか。 妊娠6ヶ月になっているのにまだつらく殆ど食べられません」と話されました。 「鍼でつわりは楽になります。安心してください。 でも、今はかなりバランスが崩れていますので、 治療間隔を短くしていかなければなりませんので、お願いします」 手・足は冷え、全身の皮膚からは湿り気が目立ち、 声に張りが無く、非常に弱々しい感じを受けました。 脈の状態も硬く沈んでいます。 初回の治療を終えますと、湿っていた皮膚は乾き、硬く張っていたお腹も、 ふかしたても饅頭のように柔らかくなり、体が楽になった様子です。 「久しぶりに楽になりました。もっと早く来れていたらよかった。有難うございます」と、 明るい表情で云われました。 「これからが大事ですから、頑張って行きましょう。来ていただけないと治せませんので、大変ですが、通ってください」 「苦しんでいるお腹の赤ちゃんも楽になり、元気になっていきます」 当初、週3回の治療から始めました。回復後は、週1回の治療となり、 出産で実家に戻られるまで治療を継続しました。 その後、実家に戻られ、予定日の少し前に、元気な女の子を出産されました。 さかごの症例20歳代後半の女性 妊娠8ヶ月に入り“さかご”となり、さかご体操を指導されましたが、 なかなか元に戻らず、 紹介され来院されました。 腹診をしますと、お腹も右上に頭があり、左下に足があって、 さかごの状態がはっきりわかります。 「さかごは、陰性の強い食べ物を取り過ぎていますと、なりやすいのできおつけてください」 「お腹を診ましたら、頭が右上になっていますから、 早めに元に戻してあげましょう」と、説明しつつ、治療を始めました。 腹部は、比較的ふっくらとしていましたが、少し冷え加減で、時折張る感じが強めに出ています。 治療を開始し、鍼を始めますと盛んに胎児が動き始めました。 所定の治療を終え、最後に反応の出ている「至陰穴」に施灸をして初回の治療を終えました。 「鍼をするとものすごく動くんですね。びっくりしました」「こうやって位置を変えていきますよ」 右上にあった頭は右横に位置を変えていました。 このような治療を3回ほど繰り返しましたが、完全に戻らないため、施灸の箇所を変えてみました。 三陰交穴に軽く指頭を当てて、胎児の動きを伺いましたが、あまり動きが持続せず、 以前聞いたことのある処へ指頭を持っていきますと、胎児の動きが強く持続しました。 所定の治療後、この箇所に施灸をして治療を終えました。 五日後に来院。 「昨日検診を受けたところ、さかごは治りましたと、 言われました」と、うれしそうに話されました。 「良かったですね。またさかごにならないように、食事にきおつけましょう」 その後、さかごにはならず、無事元気な女の子を出産されました。 最後に施灸した箇所は、内果から中封穴に向かう線上に当たります。腹部に手掌を当てながら、もう一方の手で反応点を探ります。 反応点に当たりますと胎児は激しく動き始めます。 至陰穴、三陰交穴も同様にして反応を診ますと、比較できます。 不妊症についての症例 |