第14話 喉が渇く時

なんだか喉が渇いてしょうがない!

なんて事はないですか??東洋医学ではこれを口渇と言います^^

人の身体の60%は水分で出来ているというのはご存知かと思います^^

摂取と排泄を繰り返し、常に身体の中で循環しています。ですが、単純に水分量が足りなくなったり、量はあるが循環が上手くいかず、ある部分で足りない状態を生み出し喉が渇く状態となります。

運動後や、お風呂に入った後は、体外に汗として水分が出てしまっているので喉の渇きが起こり、身体に水分を補給しようとさせるのは自然な事です^^ただ、ジョギングをした後など、喉が渇く感じが続き、必要以上に水分を摂りお腹がチャポチャポした経験もあるかと思います。

また、なんでか知らないけど、喉が渇いて水を飲むが、すぐにまた喉が渇いている。こんな時、身体には何が起きているでしょうか?

 

運動後・入浴後続く必要以上の喉の渇き

これは、身体が熱を帯び、熱の性質により身体の上半身に熱が集まり、喉が渇いている状態を生み出します。多くの場合顔は火照り下半身は上半身に比べ冷たくなっている事が多いです。この状態では、特に冷たい物を欲します。この状態では、必要以上に水分を取ってしまいがちです。休息をとったり、足元をあっためたりして、熱の循環を促してあげましょう^^

 

特に運動もしておらず、特別汗もかいてもいないのに喉が渇く

これは陽性が強い塩分をたくさん摂った時にもいえますが、内臓、主に胃に熱を持っている状態になっていますこの胃熱が食道をのぼり、口腔や喉の渇きを生み出します。また、胃熱がありますので食欲が増している状態でもあります。塩分以外の原因としては、強いストレスや、イライラによりストレスに非常に左右される肝臓が熱を持ちます。この肝臓の熱が胃熱を引き起こします。共に消化を司る臓器ですので、ストレス食いなどもこの機序によって起こります。いわば、熱が停滞して動きにくい状態ですので、身体を少し動かし心身共に巡りが良くなるようにしてみましょう^^

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もちろん、あらゆる病気にも口渇という症状が入ってきますので、これらの症状が改善されないようでしたら、西洋医学的に検査する事も大切ですよ^^

 

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第13話 立冬ですよ〜

ブログ更新をまごまご(方言?)しているうちに、気がつけば冬の訪れ立冬になってしまいました^^;

前回のブログで次は自分の失敗談を!なんて言ってたわけですが、ははは…。そんなに読み続けてくださっている方はいないでしょう!と自虐的に解釈して良しとします。…^^;こちらは後日にでも。

本題に移る前に、なんだか当初のブログからすると最近難しい所に突っ込んで行ったり、見えない何かに恐れ^^;凄く丁寧な言い回しを選んだりと、なんだか保守的になってましたので気持ちを改め、書きたい事を書く!もっともっと小出しにして更新数を増やす!笑  で頑張りたいと思います☆

さてさてそんな知りもしない意気込みは置いておいて、本題です!

立冬(冬の訪れ)

秋の土用10/20~11/6が終わり、今日から冬となります。

立冬は一年を24に分けた二十四節記の中で19番目にくる季節の事を指します。そもそもの発祥が中国の為、日本の季節感と少し違います。ですが毎年この頃に北海道で雪が降ったりして、冬を感じる季節です^^

余談ですが、ここから一気に訪れる冬に向けて、我が家も暖房設備を1つ新調しました。が、諸事情によりまだ稼働出来てません…。寒くなる前に解決してくれ〜。もめたいわけではなく、早く暖かくしたいだけなんだよ~。心の声です。

…はい!

暖房、布団、衣服もそうですが、身体の冬支度も必要です^^以前秋の養生でも書きましたが、出来るだけ自然界のリズムと合わせる事が重要です。最近でいえば日没がとても早くなりました。仕事など早めに切り上げる事が出来た日などは、早めに寝る事で身体のバランスを崩さず生活出来ると共に、冬本番に向けて陽気を補ってくれます。また、お休みの日は無理して早起きせずに、明るくなってから起きるのも良いのです!(ぐうたらして下さいという事ではなく、冬を健康に過ごすためには余計な負荷をかけない事が重要です)秋に収めた物を蔵に寝かしておくかの如く、冬はゆっくり過ごしましょう^^

食事は、大根やカブなど根菜類を火を通した物を盛り込むと良いと思います。根菜類の中でも特に冬に甘みを増すものが、身体には良いです!葉物ではありますが、この時期白菜やキャベツも甘みが増しますね^^これらが入った鍋なんて本当にうってつけだと思います!

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ただ今年は野菜が本当に高い!!白菜1/2で350円⁉︎身体に優しいですがお財布には。。少量ならお値段据え置きのパックのカット野菜が狙い目ですかね^^;笑

とくに年末から年明けにかけて忘年会や、新年会などで食事量、飲酒量も増えると思います!場合によっては仕事量も。。^^;とにかく身体を酷使してしまう時期なので今のうちから気をつけて、楽しい年末年始を送りましょう^^

また、冬の過ごし方で春の病を防げると古くからの書物に記されています。花粉症や春に頭痛や重だるくなり易い方は、この冬を大切にしてみてください!

 

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第12話 秋の養生〜古典より〜

こないだまで暑いくらいだったのに、先週は治療院で暖房をつける程一気に冷え込みました^^;

全国的に寒いんですかね??

ですが秋らしい気候になってきましたね!といっても立冬まで一カ月もないですが…。

さて、そんな秋の養生法について触れてみたいと思います。今回は私個人の考えとかではなく、中国の前漢時代、つまり今から2000年も前の文献に書かれている秋の養生法を載せたいと思います。結構かたい内容ですのでサラッとでもどうぞ

※原文は白文の為、書き下し文と現代語訳を。

秋三月、此れを容平と謂う。天気は急を以てし、地気は明を以てす。早く臥し早く起き、鷄と倶に興く。志をして安寧ならしめ、以て秋刑を緩やかにす。神気を収斂し秋気をして平ならしめ、其の志を外にすることなく、肺気をして清ならしむ。此れ秋気の応、養収の道なり。これに逆えば則ち肺を傷り、冬に飱泄となり、蔵に奉ずるもの少なし。

なんのこっちゃですね。。

では現代語訳をどうぞ。

秋の三ヶ月(立秋から立冬まで)は、万物が成熟し、収穫の季節である。天気はすでに涼しく、風の音は強く急で、地気は清粛として、万物は色を変える。人々は早寝早起きすべきである。鷄と同じように、夜明けとともに起き、空が暗くなると眠り、心を安らかに静かにさせて、秋の※粛殺の気候の人体に対する影響を緩和させ、神気を※収斂して、秋の粛殺の気を和ませる。心を外にはたらかせないで、肺気を清浄に保持しなければならない。これが秋に適応して、「収気」を保養する道理である。もし、この道理に反すると、肺気を損傷し、冬になって食物を消化しきれないで下痢を病んでしまう。人が冬の潜伏閉蔵するという気に適応する能力を減少させてしまうのである。

※粛殺 ・厳しい秋気が草木を枯らすこと

※収斂 ・引き締まること、まとめること

はい、こちらも意味が少し分からない箇所もありますよね。私もです^^;

では、更に噛み砕いて一部分。

ここでの養生法というのは、秋の気候に応じた過ごし方であります。この時期は気温と湿度がグッと下がり風も冷たく強くなり、乾燥の邪気(燥邪)に一番影響を受ける肺や、呼吸器系の不調に注意です。また、この乾燥により身体の潤いが奪われ、皮膚のかさつき、便秘といった症状にも繋がります。早寝早起きは、秋の太陽の日照時間との兼ね合いですので夏よりも早く寝ることで、自然との調和がとれるのです。また、植物はこの時期に色を変え、実をつけ収穫の時期を迎えます。同じように私たちもまた、体としては収集する時期になりますので、この時期に必要以上に精神を擦り減らしたり、気持ちを外にばかり向けていると、このあとくる冬に不調が重なってきます。ですので秋は身体の冬に蓄え向けた準備も含め、栄養と睡眠をしっかりとり(特に睡眠は夏以上に)身体に潤いを与える事が必要です。

※下記オレンジ枠の中がこの季節に関係性のあるものです。

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とはいえ、この養生法を完璧に全うするのは難しいです。ですが、少し意識するだけでかなり違うので、先ずは睡眠と食事からでも^^

 

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第11話 胃と食事

気温も下がり、寒くも感じつつ過ごしやすい季節になりましたね^^

前回も書きましたが、食べて元気を出す!のは健康な状態の身体に言えることです。【時間が来たから】【食べないと元気にならないよと心配してくれて】など、シチュエーションは多々あると思いますが、身体の調子が良く無いときにはむしろ元気になるには食べないことも1つです!

昔、いいともでタモリさんとサンプラザ中野さんが、究極食べない方が健康だと喋っていたのが今でも記憶にあります。若干の言い回しはすみません。

でもこれって、調子が悪い時なんかは当てはまるかもと思っています。というのも、体調が良く無い時は胃の調子も落ちていることが多いです。そしてその時胃は冷えてます!

では、冷えている胃に食べ物を放り込むとどうなるか。。

imageBBQなどの火起こしと一緒で、火を起こす時、はじめに火が大きくなる前に沢山の木を焚べてしまうと、酸欠になり火は消えてしまいます。

火が大きくなり勢いがある時はむしろ木を焚べて、火が絶えない様にしますよね!

胃も同じです!無理にお腹が空いていない状態で食事をしても、胃が更に冷えて調子が悪くなってしまいます。原理的には分かってても、中々この選択って選びにくかったりもします。ですが、疲れている時には、無理をしない!を少しだけ選んでみて下さい^^

あとは、軽いウォーキングなどで全身の巡りを良くして胃の働きを助けてあげるのも1つです^^無理しない様に町内を歩く程度でも^^

 

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第10話 夏~秋にかけてのバテ

最近は昼はまだまだ暑い日が有るものの、朝、夜はめっきり涼しくなってきましたね!暦の上だけでなく、体感的にも秋を感じられるようになってきました^^

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秋といえば〇〇な秋!と幾つかありますが、食欲の秋にまつわるお話です。美味しいものがたくさんある秋ですし、旬を味わいたいものです。

しかしこの時期のバテ症状、、、、

暑さで食欲が抑えられていた夏も終わり、涼しくなってきて食欲が出てくるのが本来の秋、食欲の秋です!ですが、どちらかというと少し前の話の様にも感じます。

というのも、最近の夏は暑いですが様々な文化の発展などにより、以前に比べ過ごしやすくなってきている気がします。建物に入れば冷房が心地良く、ペロリとランチをたいらげ、暑いし冷たいデザートや、フルーツなんかもいつもより多く食べる機会があったり、夜のキンキンに冷えたビールを楽しみに待ち。。アイスは新商品が続々と!(ついつい買っていしまいます…。ほぼ実体験です…。)また、熱中症対策もあり、常に水分は欠かさない。など。

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すると身体はどうでしょう。もちろん胃腸に負担が徐々にかかってきます。ですが、夏本番の間は気温も暖かく、交感神経も働き意外と動けるのです。

夏は動けるのですが、がです!体感的にも秋を感じ、涼しくなってくる頃、ガクッと体調が悪くなる事があるのです。

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これが本来の夏バテと言われてきたものです。最近では秋バテとかいうみたいですね。^^;こういった言葉は、戦略的な匂いもしますが…^^;

すでに少しバテ気味という方もいらっしゃると思います。では今からできる事は?

~今から少しだけ気をつけてみて頂きたい事~

夏に酷使した胃腸をいたわり、栄養重視で食事をしてみて下さい。そしてよく噛む事です!ただ、気をつけて頂きたいのは、規則正しく3食を気にして、食欲が無いのに時間だから食べなきゃという事はしない方が良いです。確かにベースは規則正しく3食ですが、もともと胃腸が弱っている所に無理は逆効果です。食べて元気をだすというのは、健康な状態から更に力をみなぎらせる事ですので^^この辺りについては次回更新にて。

その他食事以外では、まだかかっているであろう冷房対策。身体の内側の冷えを取るための、軽~い運動 あくまでも軽くです!!元気になるまで身体を追い込むのは注意です!足湯や半身浴(長時間は注意です)。

あとは夏よりも気持ち早く寝ることです。

そ日の症状その日のうちになんてフレーズがありますが、深まる秋へ症状を引きづら無い様に、まだ少し暖かい今のうちです^^

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次回  胃と食事に続く!

 

 

第9話 小児の症状・小児の鍼2

暦の上では秋ですが、まだまだ残暑が続き夜も寝苦しい日さえあります^^;

小さなお子さんがいらっしゃる方は更に、夜泣きなども相まって睡眠不足になっているなんて方も。

そんな今回は、夜泣き始め、疳の虫など小さな子の症状についてです^^

夜泣きや、疳の虫と呼ばれる物の原因は数々の諸説があったり、ネットで調べると粗塩で手をこすると疳の虫が指先から出てくるなど言われていますよね。

しかし今回は東洋医学から見て考えられる事柄について書いていきます。

夜泣き・疳の虫は共通している?

夜泣き、疳の虫共に明確な原因の記載がなく、突発的に起こります。そして赤ちゃんでは泣くことで、成長してくると噛み付いたり、物を投げたりして感情を爆発させます。

この2つに共通して言える事は、身体の中のバランスが崩れているという事です。そしてそれは主に胃などの消化器系に負担がかかり、必要以上に消化器系が力と熱を持っている。または負担がかかりすぎて弱っている状態にあります。

すると、この消化器系と互いに制御しあっている関係の肝(肝臓)の働きに乱れが生じるのです。つまり、消化器系と肝臓、お互いがお互いを制御出来なくなっている状態が出来上がります。

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そしてこの肝は、感情面では怒りを司ると東洋医学の世界では古くから書物を通して言われております。この肝の乱れこそが子供が突発的に感情的になる要因です。

もちろん大人でも同じですが、子供は更に急激な身体の成長と共に非常にバランスを崩しやすくなっている状態にあります。急激な発熱や風邪を引きやすかったりも同じです。なので、大人以上に顕著に現れるのです。

胃の負担を減らす・ストレスレスな生活

では、何に気をつけてみて頂きたいかです。

まずは、お子さんが食べ過ぎていないかおっぱいを飲みすぎていないかどうかを考えてみて頂きたいです。子供がお腹いっぱいになるまであげたい気持ちも、すくすく成長して欲しい気持ち、孫が可愛いくてついついあげちゃうおじいちゃん、おばあちゃんの気持ちも分かります。が、ほんの少し!ほんの少しだけ、頭の片隅に置いて、考えてみては頂けないでしょうか。

また、沢山食べた後は沢山遊びましょう!消化を助けるのはもちろんです。肝臓は胃と共にストレスに非常に左右されますので、家の中だけではなく公園など外の空気の中遊んで、知らず知らずストレスが溜まるのを防いであげましょう^^

子供は症状の改善が非常に早いので、それでも治らないようでしたら、治すキッカケ作りとして小児はりをオススメします^^

 

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第8話 小児の症状・小児の鍼1

全国的に梅雨明けも進み、本格的に暑い日が続ますね!!^^;

少し外に出ただけでも汗がどっと出てきます。。ついつい涼しい場所を求めてしまいます 笑

ですが、最近では汗をかけない方が増えてきています。そしてそれは大人だけではなく子供にも多くなってきているのです。

日本では環境が日々良くなっていって、暑い夏も寒い冬もとっても過ごしやすくなってます。が、それによって少なからず、カラダのバランスは崩れやすくなっているのも事実です。

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それは幼少期における環境でも同じです。熱中症が騒がれ、学校でもクーラーが完備され、東京においては公立校の小中学校での完備は99%とも言われています。過ごしやすく学力の向上にも繋がりそうですよね!少し憧れます 笑

ただ、一方でこの事により冷え性でお腹が硬く、足が冷たく、頭痛を起こしやすく、あまり汗をかけない子供が増えてもいるのです。汗をかけないと体温の調節がうまく出来なくなってしまいます。最近ではクーラー病なんて言葉までTVで見かけるようになりましたね^^;

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もちろんそれ以外にも、以前と比べ、インターネット、SNS、ゲームといった普及に伴い多様化する現代でストレスを無意識のうちに受けている事も大きな要因です。

だからこそ

そんな現代だからこそ、子供の頃から冷えを慢性的な物にせず、大人になる前に改善する事が必要です。

外でたくさん遊ばせる。休日は一緒に外に出かけ、その季節ごとの四季を目一杯感じさせてあげる。冷たい飲み物の代わりに常温のお水にしてみる。車の冷房の温度を下げすぎないようにする。お風呂などで、十分に足をあっためてあげる(長風呂で逆上せないように注意が必要です)など、どんな小さな工夫でも良いと思います。

この当たり前のようなことだけでも変わると思います。

それでも冷えがあり汗もかけない状態にあるようでしたら、是非、小児の鍼をオススメします!

子供は元々、気の巡りも早いですから、大人に比べ敏感で身体は割と早く良い方向へ向かってくれます。

ですので、刺さない鍼(鍉鍼)を用いて治療していきます。材質は、プラチナ、金、銀、銅、チタンなど沢山あり、それぞれ特徴を持っています。また、刺さないので、子供も怖くないですし、巡りが早い故、とても気持ち良さそうな表情をしている子が多いですね^^

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子供にはあまり薬は飲ませたくない。でも早く良くしてあげたい。など思われるようでしたら一度だけでも試してみてはいかがでしょうか^^

現代の進歩とは逆の古典的な夏の過ごし方、冬の過ごし方ができれば一番いいのでしょうけれど、難しいですからね^^;

 

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次回   小児の鍼2 へ続く!

第7話 あの症状東洋医学からの視点(PMSについて)

月に一度、東京にて東洋はり医学会の本部研修がある為、先日も行ってきましたが、さすが東京!!!

暑い!!!そして寒い!!!

以前東京に住んでいたので、なんとなく長めの羽織る物を持って行ってましたが、気温だけみて軽装で行ったら体調崩しますね^^;

そんな今回は、夜のニュースでも特集が組まれていたりする症状。

月経前症候群 通称PMSについてです。

男性には馴染みは無いと思いますが、女性でしたら一度は耳にした事があるかと思います。

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月経の4日前〜10日前頃から起こる、ココロとカラダの症状です。症状は様々でイライラや怒りっぽくなる。憂鬱さが抜けない。食欲不振。常にボーッとする。集中力がなくなる。感情の起伏が激しくなる。頭痛。腰痛。のぼせ。吐き気。悪心。目がかすむ。目の奥が痛くなる。などさらに多くの症状が混合して現れてきます。

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第6話 東洋医学でいう気とは (後編)

最近では暖かくなり、むしろ暑いくらいですね!ですが季節はまだまだ梅雨真っ只中で、湿気が多く過ごしにくい日が続きますね(^^;;

今回は、自然の中の気(季節の気)と、身体との関係性について梅雨の時期をピックアップして書きたいと思います。

梅雨。皆様はこの季節好きですか??農作物が育つためにも、とても大事な季節ではありますが、身体にとっては少々辛い時期ではないでしょうか^^;

季節の変わり目に訪れる、土用と呼ばれる物があります。それぞれ立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間にこの土用があてはまると言い、季節と季節を繋ぐ役割となっています。

日本では取り分け、四季の中には配分されこそしませんが、梅雨というある意味特殊な季節と季節の境目があります。 土用の丑の日にウナギをなんて言葉は聞いたことがあると思います。そしてこれは大体、7月の後半にあり梅雨明けと共に訪れることが多いです^^

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では、この土用のもつ性質のお話です。

各季節には邪気と呼ばれる気があり、土用では湿邪です。ちなみに春は風邪、夏は暑邪、秋は燥邪、冬は寒邪です。

氣について P3

この湿邪、季節では土用、臓腑では脾と胃、体表では、味では甘味、感情ではになります。image

湿邪は湿気であり、じめじめとしていて身体に停滞してどよんとした物を生み、浮腫み、重だるさ、そして消化器系に問題を起こし、食欲不振を起こします。

カラダがだるおも~なんてCMもありますよね。^^

湿気で腰が、膝が重いというのはまさにこの湿邪によるものなんです。また空もどよーんとしており、思い悩む事も自然と多くなりより一層食欲が落ちたりもします。また甘いものは重い性質があり、身体に停滞しがちです。そして消化器系の症状は口周りに吹き出物として出やすいです。

また、温度が上がっているため、熱中症対策で水分を多く摂る方もいらっしゃると思いますが、湿気は水はけが悪い身体を作るため、体内に水溜りの様に淀んだ水を溜め込んでしまう原因にもなるのです。

では、この湿気をどの様に除湿していくか

まずは、この季節の暴飲暴食は避けてください。消化器系を傷め、より一層身体の中の循環がわるくなります。また、冷たい物の摂取も身体を冷やし、汗を出しにくい身体にしてしまうので摂りすぎに注意が必要です!

また、暑い季節ではありますが、意外と足元が冷えている方が多い季節でもあります。ですので、クーラーで上半身を冷やすよりも足湯などでしっかりと下半身を温めて、気の巡りを良くしてみてください。すると、自然と湿気で動きが悪くなっていた巡りが改善し、上半身ののぼせも緩和されます!

そして循環が良くなった身体は、汗をかけるようになっていきます。すると自然と体内から湿気が抜けやすく、身体の重だるさも解消していきますよ。

また夏至を過ぎたので、身体は夏仕様へと向かっていますが、まだまだ切り替わったばかりですのでこの時期のクーラーには要注意です^^;

身体を冷やして良いことはあまりありませんので^^;

暑いけれど、足が冷えているようでしたら、まずは温めてみて下さい^^

 

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次回   あの症状と東洋医学の関係性   へ続く!

第5話 東洋医学でいう気とは(中盤)

第5話は前回の続きの気について

身の周りにあるもので、実はこの気の働きによるものを紹介していきます^^

 

まずは前回お伝えしました、スキンタッチです^^これは主に親子間で行われ、こころとからだを強くする事が目的です。テレビや、雑誌などでご覧になられたことがあるかもしれませんし、実際にしてみた事がある方もいらっしゃると思います。

このスキンタッチは人(主に赤ちゃんや幼児)のからだにあるツボを刺激していくわけですが、ごく軽く摩っていくだけでとてもリラックス出来るものです。

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メモ帳に絵を描いて、写真を撮って添付する事はやめ、ipadで絵を描くことにしました。時代に乗っていくこともたまには選ぶのです。裏が透けたメモ用紙は恥ずかしいですし 笑

はい!さて、スキンタッチ!ここに前回お話ししたも関係してくるのです!

というのは、身体の表面を気が覆っていて、外邪(病の素)から守ってくれていると前回お話ししました。このスキンタッチではごく軽くさすってあげる事で、守ってくれている気の乱れ、隙を整える効果もあるんです。

赤ちゃんを撫でる時、力強く撫でることはしないと思います。このごく軽く撫でる事が気と繋がり、結果的に赤ちゃんのリラックスへと繋がっています。

今回お伝えしている気は表層にあり、マッサージなどのようなある程度押していくものは、気ではなく、更に深くにある筋肉にアプローチしていくので、また違った目的となります。

 

  • 手当て

続いては最近、NHKの特集でも取り上げられていた、手当てです。

手当てをする

この言葉自体は古くから使われ、今でこそ治療をするなどにその意味を発展させていますが、本来は読んで字の如く、手を当てるのです。そしてこの言葉が用いられる時は、怪我をした箇所や、痛みがある場所に直接的に手を当ててあげる事によって、痛みを緩和してあげようとする時です。

特定の人だけが持っている、言わば超能力的なものでは無く、誰しもが持っている気の作用で痛みが緩和しているのです。

少し、スピリチュアルな印象を持たれるかもしれませんが、これは古来より使われてきた言葉で特に昔はこの手当てをもって症状の緩和に努めていました。

手を当てて痛みを緩和させるといった仲間では、子供に対して行う 「痛いの痛いの飛んで行け」

皆さんも一度は言ったこと、もしくは言われたことがあるのでは無いでしょうか?^^

これをされたら、全く痛く無くなったなんて医者いらず的なものでは無いですが、やられた子供が少し落ち着いたりする事は良くあるかと思います。

これも手当てと同じ効果です^^ですが、最近あまり聞かなくなったなぁと思うのは私だけでしょうか?これは時代なのでしょうか^^; もし、お子さんがいらっしゃるようでしたらやってあげて下さいね☆

もちろん、子供に限らないですよ☆

 

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次回  東洋医学でいう気とは(後編)